部長が下で俺が上
- 2017/12/28
- カテゴリ:雷電部長
雷電部長のケツ穴にはずっぽりとパンツの生地ごとマラが入ったままだ。
上半身の体毛から発散される親父臭い汗に俺はますますマラを硬くする。それに合わせるように、雷電部長もケツ穴をぎゅうっと締め付けてきた。
「部長、ヤバいっす。そんなに締められたら俺いっちゃいます。」
俺たちは頬と頬をくっつけ合った。雷電部長がごろごろと低い声でささやく。
「出しなさい、ワシの中に。我慢するな。」
「雷電部長。」
「何だ?」
「最後にやろうとしてたプレいって、これですか?俺たち、途中で寝ちまいましたけど、部長はこれがやりたかったんですか?」
ごろごろごろ。うまく言えないが、雷電部長はずっと遠くの雷鳴みたいな感じで穏やかに笑った。
「ワシの中に出しなさい。犬塚が一番したいことをしなさい。ワシはそうしてほしいだけだ。」
よし、燃えてきたぜ。部長のケツの中でいこう。
「本気で腰振りします。女みたいにあんあんヨガっても知りませんからね。いきますよ?」
部長の分厚い口が俺の口にむしゃぶりついてきて、「いいぞ。頼む。」と、上ずった声を上げた。ヤベえ。
それから、雷電部長はおっ広げていた両足を折り曲げると、ぐっと胸のほうに持ち上げた。でかいケツが上向き加減にばんと強調されて、完全に女側の体勢だ。
俺は毛むくじゃらのぶっとい足をつかんで自分の両肩に乗せさせた。それで毛むくじゃらの胴体に抱きつくと、でかいケツがさらに上を向く。部長の穴と俺のマラは一直線に結合した。
興奮しっぱなしの俺は、のっけから犬みたいにばんばんばんとトランクスに包まれたデカケツに腰を打ち付けた。パンツがなければ、びたびたびた、って激しいホモセックスの音になってただろう。
俺たちはまた舌を絡ませ合った。56歳の部長はキスがうまい。俺の生殖本能に直接ぎんぎん響いてきやがる。
雷電部長はキスの合間にふうふうと深く呼吸して、ぎゅっ、ぎゅっ、とケツ穴を締め付ける。痛みで勝手に締まってるのか、ノンケの部長なりに狙ってるのか。
喉の奥からは時々獣のような荒いうなり声が上がる。俺は憧れの熊親父のケツ穴の締まりを楽しんだ。ひたすらがつがつと腰を振り立てた。
「部長の穴、すげえ気持ちいいっす。雷電部長は気持ちいいっすか?」
「分からんが、犬塚は下手だというのは分かるぞ。」
ばれた。っつうか、雷電部長は女とやりまくってそうだから、この状況を案外冷静に眺めてるんだな。
俺はマラの快感に集中した。ぐとつくウンコパンツの滑りが気持ちいい。びくびくと、タイミングと強弱をランダムに変えてくるケツ穴の締め付けが気持ちいい。
腕力も立場もセックスのテクニックも、何もかもが足下にすら及ばない部下の俺が上になって、上司の熊親父を下に組み敷いている。それをしてもいいと、熊親父が言ってくれたんだ。
最高じゃねえか!
「犬塚、好きだぞ。犬塚のマラがワシの臭い尻の中で興奮しとるのがよく分かる。ワシはそれが一番うれしいんだ。下手でいいから本気で来なさい。ワシのことが好きか?」
「はい、雷電部長のことをこの世で一番に思ってます。好きです、雷電部長。俺、雷電部長のことを考えるだけでこんなに硬くなるんです。」
「すごく硬くなっとるぞ。」
ばんばんばんばんばんばんばんばん。ばこばこばこばこばこばこ。
「ああ、いきてえ。雷電部長のくせえケツの中に出してえっす。」
「いいぞ。犬塚の子をはらませてくれ。」
俺が、雷電部長!、と何度も呼びながら子種をデカケツの中にぶちまけてる間、筋肉と脂肪の付いた太い両腕が男らしくがっしりと俺を抱き止めてくれた。
大好きな上司の奥の奥に突っ込んで、亀頭に当たる硬いウンコにめがけてびしゃびしゃと種をばらまいた。愛おしくてたまらない。俺も両腕に力を込めた。
そして突然、熊親父が険しい顔でうぅぅっ!と大きなうなり声を上げると、痙攣を起こしたようにケツ穴をばくばくと収縮させた。不意を突かれた俺は、その刺激で一気に全部搾り取られた。
夜明け前の室内に、雄同士でやる交尾の音だけが強く長く振動した。
俺のマラが縮こまってく。
嫌だ。
ぐっと腰をデカケツに押しつけて、抜けないようにあがく。一秒でもつながっていたかった。
腹の辺りがなんとなく温かい。何だろう、と身を起こしかけた瞬間にケツからマラが抜けた。
俺が突きまくったせいでトランクスの生地がだいぶ食い込んでしまったらしく、ゴムが腰履き状態になってた。
両足を下ろした部長が恥ずかしそうにパンツのゴムを引き伸ばすと、中から黒光りする逸物が見えた。
少し皮を被った亀頭と密生したチン毛が、新しいザーメンでグショ濡れになって、てらてらと部屋の電気を反射する。
雷電部長は、パンツの中でトコロテンしていた。自称タチの俺にとって、信じられない、初めての奇跡だ。
今夜4回目の射精をした56歳のノンケ親父は、燃え盛るストーブのようにごうごうと全身で息をしている。さすがにつらそうだ。
「あーあ。変態の部下とホモってしまったなあ。ワシも変態のホモになってしまった。」
布団の上で大の字に寝そべった上司が、独り言のようにつぶやいて、ふうっと溜息をついた。毛の生えた芋虫みたいな指でめんどくさそうにごそごそとパンツの乱れを直してる。
「雷電部長はホモじゃないですよ。それより、熊さん。ケツだけでいくなんて、やっぱり俺の腰振りが最高だったのかな?」
勝ち誇った口調で耳元にささやくと、部長はふんと鼻を鳴らした。
「最低だったぞ。でもな。」
いきなり肩を両腕でがっちりとホールドされた。そして、熱く高ぶった口調で耳元にささやかれた。
「犬塚のマラを尻に入れられとると考えただけでいってしまったんだ。入れられとる間ずっと声を我慢するのも一苦労だったんだぞ。最高によかった。
ワシも犬塚のことを一番に思っているからな。かわいい奴だ。こんなに愛おしい男はお前だけだ。」
…!!!
雷電様の雷に打たれて脳天から足先までしびれちまった俺。
毛むくじゃらの両腕にぐうっと抱かれて、心の底から思う。雷電部長についてきてよかった、と。