尻の臭い親父

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総尻穴数:

古賀の貫通式#2

仮設便所にむんわりと40代の肉質な大便の匂いが広がる。しかし、現物はまだ親父ラガーマンのデカケツに詰まったままだ。
「よくこらえたな、さすが古賀くんじゃ。ほれ、見てみろ。」
ワシはしゃがみ込む巨体の脇から手を伸ばし、古賀の鼻先に突き付けた。古賀の尻から抜いたばかりの長い物を。
「君の臭い糞がたくさん付いたラガーフランクじゃ。」
古賀の男臭い顔がぐしゃっとゆがむ。自分の腸に入っていた糞を直接見せられるのは初めてのはずだ。
「くせっ…。」
「くせえよなあ。ワシは君の尻から出るこのくせえ糞が好きじゃ。大好きなんじゃ。」
古賀は顔を背けない。肉の溝にびっしりと挟まった茶色の便カスを鼻に当てられても静かに呼吸している。
「古賀くん。一つぱくりと食ってみないかね?君の尻でこしらえたラガーフランクじゃ。なあに、うまいに決まっとる、くせえけどな。」
尻を丸出しにした大男は即座に首を振った。恥ずかしそうにしているのがかわいすぎる。
「こんなくせえの、食べられませんよ。管理人さんじゃないんですから。」
「一口じゃ。ほんとにうまいから。騙されたと思って食べなさい。食わんと、もう一本、ラガーフランクを作るぞ。」
言うが早いか、ワシは未だにぱっくりと開いている古賀の尻穴に新しいビッグフランクを突っ込んだ。ずぶずぶと容赦なく差し入れていく。
「ぐうぅぅぅぅ、またですか…。うぅぅぅぅ、きつい。」
「何本でも突っ込んでやるぞ。ほら、冷めないうちに食べなさい。先にうまそうな糞がねっこりくっついとるじゃないか。そこをがぶっとやるんじゃよ。」
ラガーフランクの先端をラガーマンの口元へ持っていく。肛門から30センチ奥に控える糞の生臭い悪臭がモロに来たらしい。
「くっせ…食えません。」
「ほらほら、もっと奥に突っ込むぞ。ごにょごにょごにょ。」
抵抗する腸を押し分けるようにして串を操り、曲がり道をずぶずぶと突き進む。もう半分以上が尻の中だ。
「うぅぅっ、うぅぅっ、管理人さん、きつい、うぅぅぅぅ。」
ぶりぶりぶり!苦悶するラガーマンの尻からオートバイ並みの屁が出る。ビッグフランクを押し出そうと力んでいるからだろう。確かにきつそうだ。ワシは手を緩めず男の腸内にぐいぐいと入れた。
「食え。」
「うぅぅぅぅ。」
古賀が口を開けた。臭いラガーフランクをその中へ。5センチほど入ったところで止めた。
「そこで噛み切るんじゃ。よく噛んで食えよ。30回噛んだら飲み込め。それが終わるまで尻にフランクを突っ込むからな。」
ぐちゃっ。とたんに古賀がむせた。
「ごほっ!おえっ、くせっ!」
「当たり前じゃ。40代も後半の男の糞が付いたフランクフルトだぞ。普通は誰も食わん。さあ、ゆっくり噛め。」
ずぶうぅぅぅぅ。尻のほうのラガーフランクはあと5センチほどで全部入る。
ぐちゃっ、ぐちゃっ、ぐちゃっ。便所内に食事の音が響く。古賀のがっしりした顎が動いている。
「うえっ…ごほっ、おえっ、くせっ、ごえっ。」
「苦みが効いとるじゃろう。自分の糞を初めて食った感想はどうかね?
元々は君の奥さんが愛情込めて作った手料理だ。愛する奥さんの手料理がまさかまずいなんてことはないと思うが?」
まじめな古賀は言われたとおり30回顎を動かしてからごくりと飲み込んだ。悪い物を食べた渋い顔だ。
「手料理じゃないですよ、ウンコです。すげえ苦くてまずい。」
「ほれ、もう一口じゃ。そこの溝に一番たっぷり糞が挟まっとるぞ。ラガーマンのくせえウンコ団子がな。口を開けてくれ。」
古賀が口を開けた。溝どころか肉の表面にも茶色の糞粒がごてごてと付いている。腸の中で動かしたときに最も糞が付いた部分だ。
今度は7センチほどゆっくりと入れていく。あまりに臭いのか、古賀の喉が「ごえっ!」とえずく。それでも、ワシが命じるままにラガーフランクをぐちゃりと噛み切った。
「うぅぅっ、くっせ!おえっ!くっせ!くっせえ!ぐえっ、くっせえ!」
ずぶうぅぅぅぅ。古賀が自分の生糞の苦みにむせる中、ついに2本目をデカケツの中に突っ込んだ。30センチのビッグフランクを飲み込んだ穴から串だけが生えている。
串をぐいぐいと動かして腸内で回転させると、ぐちゃぐちゃと食事をする中年男の口からうっうっと苦しげな声が上がる。50回じっくり噛ませてから飲み込むことを許可した頃には古賀の顔は蒼白になっていた。
ぶびっ、ぶびびっ、べぶっ、ぶりぶりりりっ!尻のほうも屁が止まらない。便意も相当のようだ。どんどん危険な匂いが上がってくる。
「管理人さん…きつい…。今日はもうこれくらいにしてくれませんか。言われたとおりに糞も食べましたよ。」
「味わ?自分の糞はうまかったのかね?」
「うまかったです。野菜の食べカスも入ってて、すごくうまかったです。」
古賀が圧力に屈してワシの期待に応える感想を吐いた。腸をぐねぐねとかき回されてスポーツマンの鍛えた尻の筋肉がぷるぷる震えている。
「古賀くんは体がでかいのにほんとに従順でいい男じゃ。ワシは君のそういう性格も大好きなんじゃよ。このぶりんと張り出した筋肉質のデカケツでいっぱい遊びたくなる。
では、そろそろメインディッシュを踏ん張っていただこうか。もう限界じゃろう?腸に溜まってる物をフランクごとうんと出してくれ。ここは便所だからな。踏ん張るのには抵抗なかろう。」
「便所でフランクフルトを踏ん張っていいんですか?」
「いいに決まっとる。ワシの食べ物はここの便所で手に入れることになっているからな。古賀くんの糞さえ出てきてくれればそれは立派な食べ物じゃ。」
ワシの理屈についてこれず、はあ、と親父ラガーマンは溜息を吐いた。臭い物を食ったばかりの、便所臭い溜息を。
「…分かりました。腹がぱんぱんで糞が出そうです。いきますよ?」
大きな二つの尻の山がぐっと力んだ。男の喉から、ぐうぅぅぅぅっ、と獣のうなり声が上がる。排泄する力で串が動き出し、くわえていた穴がぐぐぐっと割れ目の毛ごと小山の形に盛り上がる。
ぶべえぇぇっ!めりっめりりりっ!めりめりめりめりめりめりっ!ぷすっぷすっべぶびいっ!
「うわあ、出る…ぐうぅぅぅぅっ!」
むりむりむりむりめりめりめりっ!めりめりめりりりっ!むちむちむちめりめりめりめりめりりりっ!
むりりりっむりりりっめりめりめりめりめりめりりりっ!むりむりねちねちねちねちょっ!ぶびびぶりぶりぶりりりりっ!
「うう、全部出ました。」
「分かっとる。」
ワシの喉はからからであった。目の前でしゃがみ込んだ大男が太くて切れ目のない茶色の大便を尻から30センチ以上垂れたのだ。個室に既婚中年の生臭い糞の湯気が充満した。

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【読者の皆様へ】 (2023年12月)
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