内容紹介 (最終更新日:2015/03/04)
図らずも六尺兄貴のコピペ一覧に採用をいただいてしまった、平たく言うと「雷電部長」の昔話バージョンです。
もちろん、岩鉄の尻のほうが数倍臭いですけどね。(妄想です)
こちらも地道に更新中。弟子と師匠のコミカルでくっせえ日々の暮らしをお楽しみください。
なお、時代設定は一応江戸後期なんですが、明治に出回るはずの越中褌を常用していたりとまあめちゃくちゃです。
作者は六尺も越中も常用ですので、褌のよさが少しでも伝わればいいなと思って書いてます。
主な登場人物
弟子=語り手
岩鉄の跡取り息子が家を出たため、和尚のくせえ尻を嗅ぎたい一心で弟子入りしたとんでもない仏陀。
敬愛する師匠の世話をけなげにする傍ら、時々Sっ気を垣間見せる。岩鉄をお好みの犬に変えようとしている?
岩鉄(がんてつ)
とある禅寺の和尚様。山のふもとの村ではたいそう敬われているいかめしい大男だが、実のところはわがままで大食らいの生臭坊主。尻の臭さは尻臭嗅二郎の実父を軽く凌ぐ。
数え四十八で五尺六寸と二十六貫(満46〜47歳で約170cm*約98kg)。
糞と小便で汚れた越中褌一つで縁側に寝そべるのがお決まりの過ごし方。村祭りで六尺を締めることを何よりの楽しみにしているが体は清めない。
禅僧でありながら頭はあまりよくないので弟子の企てにはほとんど気づかず、なんやかんやと身の回りのことを手伝わせほのぼのと頼り切っている。