尻の臭い親父

【注意!】無断転載および改変禁止!!
親父の尻とウンコがテーマの、すげえ汚いゲイ小説のページです。
れっきとしたアダルトサイトですので、くれぐれも「18歳以上」で「好きな人」のみ閲覧願います。
総尻穴数:

張り合う部長たち

夕方まではさすがに和やかにとはいかなくなっていった。縄張りを調整する確信部分に踏み込んでいかなければならないからだ。
向こうの資料も充実していて、いかに今まで旧来の市町村に対して実績を上げてきたかが一目瞭然だった。
対して、うちの会社は近隣の市町村の実績から地理的なメリットを生かした提案を行っていたので少し弱かった。
「そんな理由で我が社の顧客をくれてやる気はないねえ。雷電って、相変わらずの猪突猛進型だね。人は安定した物を好むんだよ。だから、この地域は我が社のサービスが好まれるはずだ。」
「段原、お前こそ相変わらずの小理屈屋だな。ここわな、今や独居の高齢者が多い場所なんだ。うちのサービスのほうが。」
「だったら、その人たち用の新しいサービスを作るまでだよ雷電。わざわざ君たちがやらなくたって、全く問題ないんだよ?」
雷電部長、マジ切れそうになってる。目尻からこめかみにかけてぷるぷると震えて赤くなってきてる。
段原部長はこっちの資料をろくに見てもいない。それが癇に障るんだろう。
「段原、資料を見ろ。うちがやっているのは。」
「さっき見たからもういいよ。数字も覚えてるよ。近隣でうまくいってるからってこの地域はどうかなって言ってるのさ。雷電、顔が赤いぜ?少し森でも散歩してきたらどうだ、熊親父さん。」
部長のゴツい手が動いた。机をどん!とたたく前に、俺はとっさに雷電部長の手を捕まえていた。それで、広げていたうちの資料をひったくると、すっと立って段原部長の前に広げた。
「ん?どうしたんだい、犬塚くん?」
「お言葉ですが、この赤枠で囲った部分をご覧ください。そもそもこの地域は独立した高齢者地帯ではありません。隣町とセットで成長して衰えていった場所なんです。
ですから、住んでいる人たちも歩いてお互いの町を行き来して友人を作ったりしています。今は市域で分かれてますが、合併したらここは事実上一つの生活共同体なんです。」
まくし立てている自分に自分で動揺していたが、とにかく最後まで言い切った。
「ふうん。見てきたような口ぶりだね。ちゃんとリサーチ済みなの?」
俺は思い出していた。新幹線で雷電部長のウンコ弁当を食べさせてもらったあの出張で、二人で訪れた場所を。汗を流して歩いたっけ。部長が「ここは時期が来たらうちの物にしたいところだ。」って言ってたのを思い出した。
「はい。既に雷電部長と現地のリサーチは行っています。それがこのマーカーしてある部分です。30年間の住民人口をまとめたグラフも見ていただければ…。」
段原部長は無言でうちの資料を見つめていた。沈黙が怖い。特に、雷電部長の顔が見れない。
「ふうん。それで君たちの押さえてる市町村とのつながりも見えてくる、と。いいよ、この地域はそちらに任せようかな。犬塚くんの言うとおりだね。ただし。」
うわ、ただしが来た。
「我が社が丸っきり手を引くわけにはいかないのでね。どうだろう、ここは両社のいいとこ取りを目指した協同事業を展開するというのは。主担当は君たちのほうでやってもらって、かゆいところは我が社のサービスを当てはめていく。どうかなあ犬塚くん。」
「それで構わんぞ。」
雷電部長の低く押し殺した声。こええ。
俺なんか返事できる立場じゃないのに、わざと俺に尋ねてきたんだ。だいたい、うちのことを一度だって「会社」とは呼んでくれない。ほんと嫌みなトカゲ親父。
でも、ケツの穴でかゆいところがありましたら俺の手で、いや、舌でほぐさせてください、段原部長。
 
ひととおり話が付いて5時も過ぎた頃、段原部長がぱたりとノートPCを閉じた。
「久しぶりに飯でも行こうか雷電。犬塚くんにも入ってもらってさ。親父二人で盛り上がる話なんてちっともないからねえ。」
「同感だ。盛り上がらないとは思うが、犬塚を連れていこう。」
ええーっ…?!
「よし、下で二人で待っててよ。すぐ下りていくから。カウンター前のソファに腰掛けているといいよ。」
いちいち嫌みな親父だなあ。そうですよ、うちなんか1階は狭いエレベーターホールだけですよ。
ちょっとむっとして、部長と二人で大きなエレベーターに乗り込んだとたん、どん、と胸元をどつかれた。
ヤベ、さっきの出しゃばっちまったことだ。怒られる…。俺は一瞬目をつぶった。
「よくやったぞ犬塚。段原から技ありだ。」
ぐおおー…。耳元から注がれる低音の褒め言葉に、俺の脳味噌はどろどろに溶けていった。やっぱ、俺は雷電部長の犬なんだ!
「さてと、ご自慢のソファに尻の匂いをなすりつけてやるか。」
どさっと一人用の肘掛け椅子に身を沈めると、雷電部長の太い腰がもじもじと座面の上で動いた。臭いケツをほんとにこすりつけてるらしい。
「段原はどうだった?」
「すげえ嫌みな性格してますね。絶対に女子社員からキモがられてると思います、見た目的にも。」
雷電部長は俺の感想を聞いて、はっはっはっと珍しく声を上げて笑った。
「そうだな。奴がモテるようなことがあったら、ワシはもっとモテてなければならん。」
いや、部長の見た目も決して女受けするほうではありませんなんですが…。
「あのトカゲ親父め、相変わらずてかてかしとったな。不潔な奴だ。だが、犬塚。」
「はい?」
部長が手招きするので、俺は上司の口元に耳を持っていった。
「段原は女受けなど気にしてはいない。あいつはホモだ。ワシが大っ嫌いだと言ったのはそこなんだ。」
ぎゅうぅぅんと硬くなっていく俺のチンポを雷電部長が一瞬がしっと握った。
「どっちの椅子が臭かったんだ?嗅いだんだろう。言いなさい。」
「…段原部長です。」
俺は正直に答えた。雷電部長はさほど驚いてはいないみたいだった。
「気をつけろ、犬塚。5時以降の段原はまた一癖あるぞ。お前、段原の尻をなめたいだろ。」
これには答えることができなかった。俺は雷電部長の犬なんだ。なのに、脳味噌とチンポが。
「頼むから、段原にお持ち帰りされたりするなよ。ワシはそれが気がかりだ。」
お持ち帰り?雷電部長の口からそんな下世話な用語が飛び出してきたことに俺は驚いた。
「は、はい…。」
そのときエレベーターが開いて段原部長がにこやかにこちらへ歩いてきた。背の低い親父の太腿は洗車機のローラーみたいに肉でぱんぱんだ。
「その椅子は特に座り心地がいいだろ雷電。僕も毎日そこでじっくり新聞を読んだり考えをまとめたりするんだ。尻の収まりが絶妙でね。」
雷電部長がすたあっと勢いよく立ち上がった。苦虫を噛みつぶしたようなすげえ渋い顔をしている。
「じゃ、行こうか犬塚くん。君と食事できるなんて楽しみだなあ。」
段原部長はぽんと俺の肩をたたき、そのまま手を添えて歩き出した。雷電部長が大股で俺の横に並ぶ。
なんだこれ。二人して完全に張り合ってやがる…。
俺は後ろの肘掛け椅子を振り返った。あーあ、できることならこの二人の親父部長のくっせえケツの匂いがたっぷりブレンドされたあの座面に鼻を押し当ててくんかくんかしたいぜ。
そんないいとこ取りの欲望をよそに3人は自動ドアを通り抜け、臭い座面はどんどん遠ざかっていった。

関連記事

ご注意事項

【1】
当HPはアダルトサイトです。
小説は、非常に妄想的なものをはじめ、合法とは言えないもの・道徳的とは呼べないもの・差別的なもの・暴力的なものを含みます。
作者は、これらを作品の表現として用いますが、現実に主張・推奨することはしません。あくまでファンタジーであり、ズリネタとして自由に書いています。
18歳以下の方、また創作物であってもそのような表現を好まない方は、閲覧をご遠慮くださいますようお願いします。
そして、これらの表現を参考に現実で欲望を実現することは絶対におやめください。
【2】
当サイトの小説には、名字と名前をセットにした詳細な描写の人物が多く登場します。
「親父の尻とウンコ」を表現していくのに作者が必要と考えているもので、これらは言うまでもなく架空の人物です。
もし偶然に現実世界で非常に酷似した人物や人物名等が実在していたとしましても、その方々と小説にはいっさいの関係はありませんし、小説で侮辱する意図もありません。
侮辱の意図がないことを特に明示する必要のある作品には個別にその旨記載しています。
【3】
当サイトの小説は、無断転載・改編を固くお断りします。
ほぼほぼ下品な内容ですので、作者の手を離れた場所で公開された物を何も知らない方が閲覧し、ご気分を害されましても、全く手に負えないからです。何とぞご理解ください。
【読者の皆様へ】 (2023年12月)
いつも「尻の臭い親父」の小説を閲覧してくださりありがとうございます。
この注意事項は、適宜追加・修正しながら全ての本文記事の下に添えたいと思います。
ネットに公開して10年近く、今まで大きなトラブルもなくひっそりとサイトを続けさせていただいていますのも、読者の皆様・通りすがりの皆様の寛大なお心のおかげです。ほんとうにありがとうございます。
親父の尻とウンコを好む方は少ないはずですが、その分ここで発散していってもらえるよう、何より自分自身の発散になるよう汚い小説をできるだけ永く公開していきたいと思いますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。