尻の臭い親父

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総尻穴数:

52歳の父の性欲

長期の休みで実家へ帰ると、俺は毎日父親の部屋を探索した。
2階の父の部屋は、俺が寝る部屋とふすま続きだったので、父が居ない間は出入りし放題だった。
階段を上がってくる音に気をつけながら、50代前半の男のプライバシーを存分に漁る。椅子はウンコ臭い。パジャマも前は小便臭く後ろはウンコ臭い。
そして、ゴミ箱には時々大きなティッシュの塊が捨ててあった。もちろん、取り出して俺の物にする。
言うまでもなく、52歳の父が家族の目を盗んでオナニーした後のザーメンティッシュだ。
普段の父は明るく、怒りっぽく、山菜取りや海釣りが好きな、決してあか抜けているとはいえない親父だ。当然だが、俺の前ではどっしりと構えた親父で、とてもセンズリしてるようには見えなかった。
でも、ゴミ箱には必ずティッシュの塊が放り込まれていた。多い日は2日に1度ペースで。1週間溜めてから出しているときもある。
母と二人きりの生活だった当時の父は、気が向けばいつでも母にのしかかり、溜まった物を出すことができた。母は父が外で遊ばないよう、父からの求めには必ず応じていたと言う。
しかも、夫婦間のセックスは父から求めるパターンだけだったそうだ。
寝ているところを父がそっと肩をたたいてくるのが合図で、母は父がチンポを出し入れして最後にうっうっと精子を出し終わるまでおとなしく待っていたそうだ。
何歳であろうとその関係は変わらなかったようだ。50歳を越えた男が精子を出したくて妻の上で腰を振る。コンドームを嫌がる父は生挿入をしたがり、母は受け入れながらも中出しは絶対にやめてもらったそうだ。
理由は、母が妊娠しやすい体だと自分で思っていたから。そして、陰部からぬるぬるした精子が流れ出してくる感覚が嫌だったからだそうだ。
つまり、父のザーメンは一発で女を身ごもらせてしまうほどたくさんの精子が泳いでいる、濃くてどろどろした命の液だということだ。
よって、父は母に生挿入できてもいくときは外で射精しなければならない。こすられる快感にううっとうめいてチンポを抜き、ティッシュを連続で何枚も引き抜きその中にびゅるびゅると吐き出す。正常位から半ば膝立ちの格好になり、太い腰を震わせながら大きな手で律動するチンポを握っていたのだろう。
もちろん、後ろから見ればウンコが付いた臭い尻の穴をきゅっきゅっと締め付けていたに違いない。
そんな中年夫婦の性生活が、俺の居る間はすることもできない。52歳の太った体の両足の間が日に日に溜まっていく一方になる。
尻の臭い親父でも立派にセックスで性欲を満たす。それができないときは、尻の臭い親父であっても家族の目を盗んでオナニーするのだ。
尻が臭いだけで、溜まる物は溜まるのだ。
トランクスの内側は小便と大便の匂いがきつくて精液の匂いを感じたことは一度もなかったが、玉袋の当たる部分はやはり男の匂いがしていた。
父も男として溜まっていたのだと思うと、俺とは全然違う生臭い匂いがする親父のがびがびに乾いたザメテが愛おしくなる。
父は毎晩8時か9時に2階へ上がり、独りで映画や動物番組などを見るのが常だった。動物の交尾するところを見て、自分も交尾したくなったかもしれない。
誰も来ない2階で独り、ベッドの上で仰向けになり、チンポを硬くする父。チンポをくちゅくちゅといじくり、しごく52歳の父。
あるいは、ベッドにうつ伏せになり、でかくて臭いケツを上下に振りながらチンポを繰り返し押しつけていた52歳の父。誰にも見せずに自分が最も気持ちいいやり方でオナニーしてザーメンを飛ばす父の姿。一度でものぞいてやりたかった。
いったいどんなスタイルでどんなふうに自分のチンポに刺激をくわえるのが一番感じるんだろうか。チンポから精子を飛ばす父のしかめっ面、食いしばる声。
52歳になっても、チンポの気持ちよさにはきっとかなわない父。腰を震わせ、分厚い割れ目が汗ばむくらい尻肉を引き締めて、雄穴をさらにウンコ臭くする父。
それでもチンポへの刺激を止められず、一生懸命になって男の種を搾り出す父。
いくところが見たい。お父さんのいくところが見たい。
そう思うだけで見せてくれとも頼まないまま、俺は彼のゴミ箱からザーメンティッシュを取り続けた。

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【読者の皆様へ】 (2023年12月)
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