鉄の穴#5

鉄さんマジ最高ですよ、と正直な感想を述べる。
言いながら左手を親父の尻の下へ潜らせ、スラックスの上からボリュームのある股間をぎゅっと握り締めた。
予想どおり、そこはぐっしょりと大変な有様だったが、握力のせいで満杯の精液が生地はおろか俺の手にまでねちゃっと滴り落ちて広がった。
 
そんなに怖い顔すんなよな、鉄。
気持ち良かったんだろ?
ドアの閉まる音を聴きながら、未だにゆるみっぱなしのスラックスへ右手を滑らせる。
そうだよな。まだ責め足りないってんだよな。
だからベルト直さないんだろ?
 
真っ白だったBVDのブリーフの中は全体的に鉄の体液で汚れ切っていた。
既に前の部分は先走りと精液で黄色に、そして後ろの部分は直腸液と糞から出た汁で茶色に染まっているはずだ。
べとべとになったブリーフの後ろ側を確かめる。
いいぜ、鉄。お前、今日一日中これ履いて仕事するんだろ?
だったらもっともっと自分自身の分泌物で汚させまくってやるよ。
まだ出してないもんが2種類あるしな。
 
すんなりと肛門に指3本をぶち込むと、いよいよ俺が期待のでか糞に触れる。
生温かくいかにも臭そうなそれの感触に胸を高鳴らせた俺は、左手で腰バッグから手製の工具を取り出した。
 
実家が溶接屋なもんでね。
こいつは鉄専用に考え出した今春の新作だぜ。
 
要するにクスコのような物だが、
直径2cmの円筒を差し込みネジを回せば、肛門は内側から拡張されていく。
筒は直腸の延長のようなことになるため、指も拳も入れ放題だが、逆に言えば中の排泄物も出入り自由、というわけだ。
ゆっくりと電車が動きだす。
 
右手で工具を受け取り、早々に親父の穴へ押し込む。
毎朝のこととはいえ、ひんやりとした金属の進入に、鉄はこれから俺に何をされるのかを悟ったらしい。
わずかに眉をひそめた。