悪役無惨#3

ステージの上の熊田さんは、自分で着ぐるみを戻すことができない。
他のスタッフも変装した手前、出るに出られない状況だ。
「だめでしょ!そんなことしちゃ!」
とりあえず剛君をしかりつけてから、私はドラグール大王を助けにステージへ向かった。
巨体を前に向かせ、子供たちに尻が見えないようにしてから、
尻の下のジッパーを探そうと、ドラグールの後ろにしゃがんだ。
「おい!何やってんだよ、剛!きたねえぞ!指、しゃぶるなって!」
剛君の周りの男児が騒いでいる。
着ぐるみの目を通して、熊田さんは自分のウンコがたくさん付いた指をしゃぶる子供の顔を、はっきりと焼き付けただろう。
尻の穴に奥まで指を突っ込まれた生々しい感触も鮮明に残っているだろう。
・・・そうだ。
今、室内は暗い。子供たちは騒いでいる。スタッフは出てこられない。
当の熊田さんは、着ぐるみのせいで視界も効かなければ、後ろに誰がいるのかを振り向いて特定することもできない・・・。
剛君がどんな味を見ているのか、私だって確かめたい!
 
ドラグールの丸出しの大きな尻たぶに両手を当て、がばああっ、と割り開く。
どす黒い欲望に任せて、毛深い割れ目に鼻と舌を思い切り突っ込んだ。
熊田さん、悪い!でも、あんたの尻の穴、マジでくせえよ!!
私はためらいもなく、べろべろと、55歳の親父の尻の穴を舌全体でなめた。
口の中に、ぷわーんと芳醇な臭みと、ウンカスの苦みと、細かなウンカスそのものがいっぱいに広がった。
悪のドラグール大王の尻穴、臭くて苦くて汚くて、すげえよ!
私はもう夢中で熊田さんの臭い尻穴をべろべろなめまくった。
「こらっ・・・おおっ、やめてくれ・・・誰だ・・・おおっ、やめなさい・・・。」
そして、人差し指と中指を、ずぶずぶと一気に突っ込んだ。
熊田さんの体がびくんと跳ねた。
剛君の指が触ったのは、このでっかいウンコだな?よし、これでも食らえ!
私は指をぐいぐいと動かして、塊を手前に一気にかき出した。
めりめりめりっむちむちむちっぶりりりっ。
「おおっ、出るっ、出るうっ・・・。」
いや、もう出たよドラグール大王さん。茶色のサツマイモが取れたよ。
両手に余るほど長くて、太い。
たちまち、むわあっと、55歳の男のウンコの匂いがステージに立ち込める。
排便したばかりのドラグールの尻穴から、ねちょっとしたウンカスが股の布の上に落ちた。
取れ立てほかほかの大便をとっさに上着の内ポケットに仕舞うと、ジッパーをつまんで引き上げにかかる。
汗まみれの尻を隠してしまう前にもう一度、両手で割れ目を思い切り開き、
ゆるんだ穴の中へ思い切り舌を突っ込んで、思い切り動かした。
口の中がウンカスだらけになる。くっせえ。にげえ。
親父のウンカス、くせえしにげえし、マジでうめえよ!!
尻臭大王、ここにあり!
「ううっ・・・おおっ、やめてくれ・・・誰だ・・・おっ、おおっ・・・。」
ほんの数秒の間だったが、私は熊田さんの尻の穴に公然と舌を入れ、
ぬめぬめする苦みと臭みを味わいながら、べろべろとディープキスを繰り返した。
ドラグール大王のどろどろのウンカスとウン汁が私の口に次から次へとあふれ出た。
 
イベントのアクシデントをひたすら謝罪する私に、熊田さんは「子供のいたずらですから。」と笑ってくれた。
室内も暗かったし、一瞬のことだったので、見ていた子供たちも実は少なかったのだ。
しかし、最後に「誰か」にされたことについては、何も言わなかった。
着ぐるみに入る前に脱いだパンツの行方についても・・・。
それどころか、「せっかくの衣装を汚してしまったから自分で洗って返します。」としきりに謝ってきた。
もちろん、着ぐるみはティッシュで拭いたり水で洗うこともさせず、強引にそのまま置いていってもらった。
話が付いたあと、剛君にも「じゃあ、またな。」と声をかけて、熊田さんは笑顔で帰っていった。
言葉の少ない剛君も、笑顔だった。
遠ざかる熊田さんのバスケットボールのようにでっかい尻を、ずっと見ていた・・・私もだが。
 
今、私のベッドには今日収穫した熊田三点セットがある。
LLサイズのトランクスは、前には仮性特有のションベン臭い黄色の染みが広がり、
尻のところの染みは分からないが、ウンコの露がたっぷり付いているのか、ぷわーんと強烈に臭い。
あの親父、55にもなって尻もちゃんと拭けないなんて!
その臭い尻からほじくり出した、ぶっといウンコもある。
着ぐるみで素顔は見えないとしても、子供たちの前で尻を剥き出しにされ、
尻穴に舌を入れられ、指でウンコをかき出されたときの心境、いつか聞いてみたい。
そして、無惨な敗北を飾ったドラグール大王の抜け殻には、尻のところにウンカスがねっこり。
玉袋の裏辺りには、ねっちょりした軟便が豪勢に付いている。
大きなサイズで明らかに大人用の着ぐるみに、大人の男が汚したとは思えない糞の茶色い染みが広がっている。
知り合いに返す前に、これでしばらくセンズリがかけそうだ。
今日は、予想外のチャンスで、電気を食らう悪のドラグール大王の超恥ずかしい苦みと臭みを知ることができた。
尻が汚い大王の、サツマイモのような糞まで手に入った。
私はその全てを食らい尽くす、ほんとうの悪かもしれない。
熊田さん、今日は来てくれてありがとう。
 
(完)