妻の横でお漏らし#1

私はカレーライスを作るのが大の得意だ。
といっても、私はインド人でもなければプロの料理人でもない。
あえて言うなら、プロの"漏らさせ屋"だ。
何を漏らさせるのか。それは、腹の中に溜まった汚くて臭い大便。
誰が漏らすのか。それは、年齢を重ね長い人生を歩んできた海千山千の男たち。
そう、私は世の親父たちに大便をお漏らしさせてカレーライスを作るのが大得意なのだ。
 
満員電車のドアから大量の人が吐き出され、同じほど大量の人が乗り込んでくる。
私が手ぐすね引いて待っている広いスペースの隅に60代半ばの初老夫婦がやってきた。
禿げた小太りの夫が隅に陣取る私の前に立つ。妻は夫の隣。
肌はそれなりにたるんでいるが、色黒で男らしい親父だ。短パンとタンクトップがよく似合う。
ぷしゅうううっ、と空気漏れのようなうるさい音を立ててドアが閉まり、新たな満員電車の完成だ。
私の手の前に、黒の短パンに包まれた親父の丸い尻が用意された。頭からは脂っこい加齢臭。これはそそる匂いだ。
「混んどるなあ。」
妻に向かって話しかける親父のぼやきに広い背中が震えている。低くてよく通る声だ。そのまま夫婦の会話は続くようだ。
さて、この禿げ親父さんはどんなカレーライスを作ってくれるかな?
電車が動き出して数秒もしないうちに、クッキング開始。
私は短パンの内腿の裾に指をかけ、強引に引き上げるとブリーフの後ろに手を入れる。
ケツ毛をかき分けて割れ目を開き、べたつく親父の肛門にずっぷりと器具を差し込んだ。
と同時に、60度に温めた特製浣腸液を一気に腸内に流し込み、バルブを閉める。
そして、ずぼっと突っ込んだ器具の先端部分を穴の中で朝顔のように180d近く開いた。
手元で行うこの操作が3秒ほどで終わる。
色黒禿げ親父は全く反応できない。一瞬のうちに、腹の中に悪魔の液体が注入され、腸の粘膜が急速に吸収を始めたのだから。
「あっつ!」
腸がやけどするような感覚に親父が思わず叫ぶ。妻が聞いても、親父はなんでもないと答えた。
だが、すぐに激しい便意に襲われる男。
ぐぎゅううう、ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるううううう。ぎゅうううぎゅうううぎゅうううぎゅるるるううう。
器具の先端に取り付けた小型マイクが60代の親父の腸の動く音を鮮明に拾い、イヤホンに爆音で届ける。
自然だった夫婦の会話のテンポが突然変化する。夫のほうに単調な返事が増えはじめる。
にしても、この親父のケツ穴に触った指はくせえなあ。
夏場で汗ばんだ年輩者の穴から雄のフェロモンと糞の混ざり合ったいやらしい匂いが私の指にむわりと付いた。
ぐぐぐるぐるぐぐぐるぐるううううう。すさまじい浣腸液の作用に、男の腹の中にあった大便が一斉に直腸へと下ってくる音だ。
短パンに包まれた毛のない両腿がぴくぴくと震え出す。
ぐるぐるぐるううう。ごぼごぼごぼお。ぐぐるるるごぼぼぼぎゅるぎゅるるるるるううううう。ぎゅうううぐるるるるるごぼごぼぼお。
いよいよ腸の中でガスが泡立ちはじめた。3分ほど我慢させると、男の腸内でごぼごぼとガスが暴れ回る音がひっきりなしに続く。
満員電車で身動きが取れず、爆裂な便意をじっと耐えている様子の親父。
しかし、太腿の震えが収まる気配はない。そのうちに、柔らかかった尻の筋肉まで硬くしてぴくっぴくっと震え出す。
妻が一方的に話すようになり、タンクトップの脇からむわっと濃い脂汗が吹き出してきた。
くすんだ頭皮にも汗の玉が浮かび、むわあ、と例の加齢臭が強くなる。
さあ、そろそろ禿げ親父特製のカレーライスを作ってもらおうか。
 
器具の先端が大きく開いているため、いくら踏ん張っても穴から抜けることはない。
思い切り力んで、器具の下の袋の中に熟成カレーをたっぷりひり出してくれさえすればいい。
私は大便をせき止めていたバルブを開いた。ちょうど、妻に話しかけられている親父だった。
ぶりゅっ!ぐびびぶりゅぶりゅりゅりゅねちねちねちねちぶりゅぶりゅぶりゅぐびびびみちみちみち!
第1波は下痢と屁が多めのようだ。びちびち、ねちねち、と穴から直接器具の中に大便を排泄する音が克明に耳に届く。
夫は妻の話どころではなくなった。全身をぐっと硬直させ、肛門の爆発をこらえようと必死のようだ。
そんな急場の対応なんかで抑えられる浣腸液ではないのだよ。潔くこしらえなさい。
ぎゅるぎゅるるるるるるるううう!ぐぶりゅりゅぐぶりゅむりむりむりむり!みちみちみちびちびちねちねちぶりゅりゅぶりゅりゅりゅ!
おお、袋が急に重くなったぞ。下痢と一緒に固形の大便を漏らしたようだ。
漏らしたといっても、肛門を押し開く大便の圧力に合わせて器具の管が拡張するので、どんなに太い糞でも柔らかい糞でも外に漏れ出ることはない。
パンツに漏らすこともなく、周囲に匂いが立ち上ることもない。
親父の腹は秘密裏に浣腸液で刺激され、尻からの排泄物もまた秘密裏に管を通してその全てが袋に収められるのだ。
しかし、排泄する本人にとっては、急激な便意をこらえ切れずウンコを漏らしてしまっているとしか考えられないだろう。
ぐびびび!びちびちびちむりむりむりめりめりめりめり!むりむりむりねちねちぐぶりゅりゅぐぶりゅりゅびちびち!
「うっ・・・ううっ・・・。」
メインの太い大便の排泄を止められず、熟年の夫が妻の横で排便中の力み声を上げてしまう。
トイレの個室でしか発しないはずの、男臭くどこかセクシーな低い吐息だ。
むりむりぶりゅりゅりゅ!ぼぶりゅりゅりゅりゅりゅ!めりめりめりみちみちみちむりむりむりむり!
びちびちびちびちぐびびぐぶりゅりゅりゅ!ぼぶっ!ぐびびびぶりゅっ!
「ふんっ・・・んんぐっ・・・。」
また大きい固形物をひり出したようだ。袋がずっしりと重くなる。
ちょうど昼飯の後で、たくさん溜まっていたようだな。全部出してしまいなさい。
異変を感じた妻が具合を尋ねてもなんでもないと答えるが、それだけ返事するので精一杯だ。
ぐるるるぎゅるぎゅるぎゅるるるるるううううう。凶悪な腸内運動が再び活発化する。なかなか効き目のいい浣腸液だろう?
妻が話しかける中、禿げた夫は立ったままでまたも排便を始めた。
ぐぶりゅぐぶりゅりゅぐびゅりゅびゅりゅねちねちねちねちぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅ!
親父のすべすべした丸い尻がぐっと力む。そのタイミングで、器具の途中で分岐したもう一つの先端部を開く。
もちろん、大便が漏れ出ることはないが、あっという間につーんと濃厚な下痢便臭が立ち上る。驚きあわてる男の後ろですぐにふたをした。
妻が何か臭い臭いと言うが夫は無視。代わりにのどの奥からまた男臭い力み声を上げる。
自分のウンコで辺りが臭くなると分かっていても、排便を止められないのだ。
「んんんっ・・・ふんっ・・・。」
ぼぶりゅりゅりゅぶっ!ぐびびむりむりむりむりめりめりめりみちみちみちみちびちびちびちぶじゅじゅじゅじゅぶじゅじゅじゅじゅ!
固形物と一緒に大量の下痢便だ。ひき肉を力任せにかき回すような下品すぎる音に合わせて袋がどんどん重くなる。
臭い匂いが上がってこないことに安心したのか、禿げ親父の尻にぐうっと力が入る。全部出す気になったようだ。
ぶりゅりゅぶりゅりゅびちびちびちびち!びちびちびちびちびちむりむりむりめりめりめりめりむりむりみちみちみちぼぶりゅりゅりゅ!
うるさい音だ。私の耳を破壊する気のようだな。ほら、もう一踏ん張り。
ぶじゅじゅじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅ!びじゅじゅじゅびゅりゅびゅりゅびゅりゅ!びじゅじゅじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぼぶっ!
 
親父の体が弛緩した。腹の中の大便を全て排泄したようだ。腸の動きも静かだ。
お疲れ様でした。男の見事な立ち糞でしたね。
バルブを閉めると、ぬぷううっ、と禿げ親父の肛門から器具を抜き取った。大きく広がっていた先端部分はしっかりと閉じてある。
すると、びちっ、と指の先でケツ穴から少量の下痢が吹き出した。べたべたになった雄穴を指でこねくり回す。よくぬめる穴だ。
親父が降りようと言い出し妻は不思議がっていたが、老夫婦は次の停車駅で降りていった。
ぷしゅうううっ、とドアが開く。ずいぶんとおとなしい音に聞こえるのはなぜだろう。
大勢の人が動く寸前になって、私の指はようやく親父のケツ穴いじりをやめ、短パンの脇から手を抜いた。
下痢糞にまみれた茶色の指の匂いを嗅ぐ私の顔を、ホームに降りた親父さんの恨めしそうな目が見つめていた。
優しそうな年老いた顔に秘密の恥辱行為を受けた赤みが差し、小太りの体が恥ずかしさで小刻みに震えていた。